ノウハウ
「わかりにくいホームページ」の共通点とは?問い合わせを逃す3つの原因
投稿日:
2026/3/30 15:06

あなたのホームページを初めて開いた人が、「この人に頼んで、自分の悩みは解決できるのかな」と思いながら画面を眺める。
何も伝わらないまま、そっとタブを閉じる。
ホームページは見られている。でも、問い合わせはこない。
運営者本人は、そのことに気づいていません。
「ちゃんとサービスは書いてある」
「デザインも悪くないはず」
そう思っていても、訪れた人には伝わっていないことがあります。
わかりにくいホームページには、共通したパターンがあります。
デザインや情報量よりも、構成と言葉に原因があることがほとんどです。
自分のホームページに当てはまるものがないか、確認してみてください。
【共通点①】何をしてくれる人なのか、一瞬でわからない
最初の画面を見たとき、「この人は何をしてくれる人で、自分の悩みを解決してくれるのか」がすぐに伝わっていますか?
よくあるのが、キャッチコピーが抽象的すぎるケースです。
たとえば整体師のホームページで
「あなたに寄り添う整体院です」
「丁寧なヒアリングを大切にしています」
と書かれていても、具体的に何をしている人かは伝わりません。
「整体師です」という情報があったとしても、それだけでは不十分です。
誰のためなのか。どんな悩みに対応しているのか。
それが見えないと、読者は「自分には関係ないかも」と感じて離れていきます。
意識したいのは一つだけです。
トップページの冒頭1文で「誰が・誰のために・何をしているか」を明示すること。
それだけで、読者が「自分のことだ」と感じやすくなります。
伝わりにくい言葉と、伝わりやすい言葉
言葉を変えるだけで、受け取られ方はがらりと変わります。整体院を例にすると、次のようになります。
NG例(伝わりにくい) | OK例(伝わりやすい) |
|---|---|
あなたに寄り添う整体院です | 産後ママ向けの骨盤矯正専門の整体院です |
丁寧なヒアリングを大切にしています | 初回60分、しっかりお話を聞いた上でご提案します |
NG例に書かれていることは、どれも悪い内容ではありません。
ただ「誰が、誰に向けて言っているのか」が見えないため、響かないのです。
「誰のため」「どんな悩みに」「どのように対応するか」
この3点を入れるだけで、文章の届き方が変わります。
【共通点②】どこを見ればいいか、迷ってしまう
実際にこんな経験をしたことがあります。
名刺交換の後、相手のホームページを訪れると、何を見ればいいかわからない。
トップページに事業の説明と写真があるだけ。
サービスのよさが何も伝わってこない。
別のページへ移ろうとしても、メニューを探すしかない。
トップページには、初めての人が「この人に頼んでいいか」を判断するための情報(強みや実績の一部、お客様の声の一文)を置く。
それだけで、迷いが大きく減ります。
初めて訪れる人のことを、忘れてはいけない
運営者本人はホームページの構造を把握しています。
どこに何があるか、どのページが重要か、全部わかっている。
でも初めて訪れた人には、その地図がありません。
トップページは、ホームページ全体の目次であり、各ページをつなぐハブです。
サービスページ・実績・プロフィール・お客様の声(それぞれが独立したページであっても)、トップページを見ればホームページ全体が把握できるように設計する必要があります。
初めてホームページを見に来た人は、
「この人にお願いして大丈夫か」
「どんな人柄か」
ホームページを通じて確認しようとしています。
そのタイミングで迷わせてしまうと、判断する機会そのものを逃してしまいます。
「また今度ちゃんと見よう」と思いつつ、もう見ない。
気づかないうちに、見込み客を逃していることがあります。
【共通点③】信頼できる人なのか、確認できない
「自分の悩みを解決してくれるのかな」
「信頼できる人なのかな」
と思って実績や声を探したけれど、見つからない。
そういうホームページがあります。
特に個人事業主のホームページでは、人柄・専門性・実績が依頼の決め手になることが多い。
実績やお客様の声が「ない」のではなく、「見つからない」だけで機会損失が起きている。これは正直もったいないと思います。
よくあるのが、次のようなケースです。
実績・事例がない
お客様の声が載っていない
運営者の顔・名前がわからない
顔写真・名前・専門性・実績・お客様の声は、「見つけやすい場所」に置く。
「プロフィールページには書いてある」では遅くて、トップページからすぐ届く場所に。
信頼情報は、見つけやすい場所に置く
実績やお客様の声へのリンクが、ページ上部のメニューにしかないホームページがあります。
メニューを開けばたどり着けますが、積極的に促していない。
重要なページほど、トップページから1クリックで到達できるようにしておく。
ページが増えるほど、大切な情報は埋もれていきます。
「信頼してほしい」のであれば、トップページに実績やお客様の声の一部を置く。
それだけで印象が変わります。
自分のホームページを"初めての人の目線"で見直すチェックリスト
上の3点を踏まえて、自分のホームページを確認してみてください。
トップページを見て、自分が何をしている人かすぐわかるか
ターゲットに向けた言葉(「こんな方に」など)が使われているか
初めて訪れた人向けの導線が、トップページにあるか
実績・お客様の声・プロフィールに、トップから1〜2クリックで到達できるか
一つでも「できていない」と感じた項目があれば、見直し時です。
ただ、自分のホームページを自分で見直すのには限界があります。
知りすぎているせいで、初めて見る人の目になれないんです。
これは誰でも同じだと思います。
「よくわからない」は、整えられる
「よくわからない」の正体は、構成と言葉の問題です。
見た目を大きく変えなくても、言葉の選び方と情報の並べ方を見直すだけで改善できます。
「自分のホームページには当てはまっているかも」と感じたなら、一度、初めて訪れた人の視点でホームページを眺めてみてください。
きっと、何かが見えてきます。
客観的に見直したいときは、お気軽にご相談ください。
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